ここでは、私が目指しているキャリアコンサルタントとキャリアコンサルティングについてご説明します。
厚生労働省が定めているキャリコン、そして私自身が考えるキャリコンについて。
また、キャリコンの相談についての注意事項などをご説明します。
目指しているキャリアコンサルタント像
キャリアは一生考えていく必要があると私は考えています。ただ、年齢によってもキャリアの考え方は変わっていきます。その時々でキャリアを考えたとき、信頼できる、いつも斜め後ろから応援してくれる、そんなキャリアコンサルタントになりたいと考えています。
幼稚園から学生(小、中、高、大)、そして社会人になり、やがて中堅社員と呼ばれ、役職が付き、役職定年を迎え、さらに定年、そして定年後、どんな人生を送りたいかを考える。そしてそのためには何をしていくのかを考えることがキャリア形成につながっていくことだと考えています。
きっと、それぞれの時で違います。社会環境や個人の環境によっても違ってきます。ただ、自分ひとりで悩んでも解決しないこともあります。そういうときに頼ってもらえるキャリアコンサルタントを目指しています。
そのためにはこれからお金のことも勉強しなければいけないと思います。マズローの欲求階層説※1でもあるようにある生活にゆとりがないと次の階層にいけません。お金はキャリアを考える上でとても大切だと思っています。
ただ、お金があれば幸せかというと、そうでもないというのがポジティブ心理学では言われています。やはりその人にあった適度は幸せを感じながらキャリアを考えていってもらいたいと思います。そのお手伝いをしていきたいと考えています。
若者にもっとキャリア教育を実施していきたい。キャリア教育を普及させるには学生のころから自分のキャリアを考えること。そしてキャリアコンサルタントに頼ればいいということを広めていきたいと考えています。
今の日本の働き方を変えるには、教育から変えていく必要があるのではないかと考えています。まだ、最近の学校のキャリア教育の現状については勉強中であまり把握できていません。しかし、私の時は、それほどキャリア教育というのは実施されていなかったと感じています。
キャリアを考えるのは人生にとって非常に重要です。その重要さを考えるのは幼少のころからの教育なのではないかと思います。自分の人生を一定のところで振り返り、そして将来後悔しないように進める環境を作っていきたいと考えています。壮大な考えかもしれませんが、少しずつ自分も進んでいきたいと思います。
厚生労働省による「キャリアコンサルタント」と「キャリアコンサルティング」の定義
「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家で、企業、需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で活躍している。
「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。
出典:キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント |厚生労働省
参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/career_consulting.html